アイケアコンタクトＢＬＯＧ

こんにちは、マネージャーの菊井です。

日曜日、勉強会のメンバーと京都会館での馬場俊英さんのコンサート
に行って来ました。感動の一言につきました。



なんと言うか、馬場さんらしいというか、派手さがなく、すごく近く
感じました。２日たった今も余韻が残っています。

馬場さんの曲との出会いは昨年９月、勉強会のメンバーからある方へ
の贈り物として託されたＣＤが「ＢＯＹＳ　ＯＮ　ＴＨＥ　ＲＵＮ　４ＳＯＮＧＳ」。

実は、何度も出てくる勉強会と言いますのは昭和４０年生まれの異業種
勉強会「クラブ９５」でして、おととし発足１０周年事業として知恩院で
イベントをしました。

「集まろう４０年生まれ」と題しまして、全国の同い年の向上心旺盛な
友人を集め、厄払い、住職の講話、懇親会を行いました。
http://www.club95.jp/event/10year/index.html

その中に元ジャイアンツの選手が来てくれていました。彼は勉強会メンバー
の友人で、趣旨もあまり分からず東京から友人も誘って来てくれました。

彼は全国的に有名な高校から甲子園に出場、そしてジャイアンツに入団。
引退後は自営の仕事をされていたようですが、野球ではエリート街道を
走っていた方ですから、少し我々も緊張していました。

住職の講話では４０歳のおっさんおばちゃんが感動のあまり涙をすする
事もありました。彼も泣いていたのかも知れません。

その後の宴会では、彼に乾杯の音頭をとって頂きました。
「はじめは、何の集まりか良く分からないまま来てしまいました。しかし
これだけ熱い同い年が集まるところに呼んでもらって本当に良かった」と
涙で言葉を詰まらせていました。

我々も本当に集まって良かったともらい泣きしたものです。

しかし、その彼が１年後入院している事を聞き、彼の友人と私で東京へ
見舞いにいく事になり、勉強会のメンバーから色んな物を託されました。
その中に「ＢＯＹＳ　ＯＮ　ＴＨＥ　ＲＵＮ　４ＳＯＮＧＳ」がありました。

野球の歌詞が入っていて、あの熱い夏の高校野球を思い出す、元気が出る
曲が少し勇気付けられたらと言う思いだったと思います。

アイケアコンタクトでも、日頃ＦＭを流しているので何度か聞いた曲でした。

しかしその思いは届かず、東京に行く１０日ほど前に「彼は亡くなった」と
言う連絡が入りました。入退院を繰り返していたと聞いていたのでいい状態
ではなかったと思われましたが、まさか・・でした。

ひょっとしたら１０周年で京都に来てくれた頃にはすでに体を壊されていた
のかもしれません。この場でもご冥福をお祈りしたいと思います。

その後、何度もこのＣＤを聞いていると、知らない間に自分が励まされている
のに気がつきました。特に仕事の事で随分悩んだ時期でもありましたので・・。

コンサートでもスタートラインでは涙されていた方もいらっしゃいましたが、
私も感動でしびれる思いを致しました。

人との出会いと同じように曲との出会いに感謝しています。

帰りに貰った馬場さんから来ていた方々への手紙の最後、「帰り道に気をつけ
て。」にさらに感動しました。


京都・四条烏丸に近いコンタクトレンズ販売店
アイケアコンタクト四条　http://www.eyecare-cl.jp/